【ポケモン剣盾】イギリス人のワイがガラル地方を徹底分析！ポケモン新作PVを100倍楽しもう！
ガラル地方を徹底解説、任天堂により秘められたメッセージとは？
この記事を読んで新作PVを100倍楽しみましょうヾ(≧▽≦)ﾉ
まだPV見てないよって人はこちらからどうぞ
ポケモン新作がついに発表されましたね(‘ω’) 舞台は中国やらイタリアやらさまざま予想されたわけですが結局イギリスでした！ポケモンの新作というだけで興奮なしには見られないのに舞台がイギリスとは…まさに俺得すぎる！！！ということで、イギリス人目線からPVに登場する町や施設の元ネタを解説し、展開予想や任天堂により隠された都市伝説的なメッセージなどを垂れ流していきたいと思います！
1．ロンドン（ガラル地方北部）
まずは何といっても奥の方に見えるビル群、これは世界第2の都市のロンドンで間違いありません！一つ一つ細かく見ていきましょうか
1.1 バッキンガム宮殿
中央に見える壁に囲まれて庭園が広がっている施設はバッキンガム宮殿をモデルにしています。バッキンガム宮殿はロンドン中心部に位置していて日本でいういわゆる皇居にあたるものですね。ロンドンの有名な観光地スポットの一つで宮殿の外周護衛を担当する近衛兵の交代儀式を見物できることでも有名です。ポケモンXYでもいわゆるベルサイユ宮殿において謎のギャルゲーイベントがあったので、ソード＆シールドでもそれを意識したイベントが期待されますね。物語ではポケモンリーグになるのでしょうか？
1.2 ウェストミンスター
バッキンガム宮殿の左上に見える時計台はいわゆるウエストミンスターを表しています。イギリスの国会議事堂がこの中に入っていますね。このウエストミンスターはテムズ川というロンドンの中心部を流れる河川の左岸に位置しています。PVでも河に架かる橋の向こう側にありましたね！
1.3 ロンドンアイ
ウエストミンスターの川を挟んで対岸にあるのがロンドンアイといわれる観覧車です。このロンドンアイも有名な観光スポットですね。BWでも観覧車イベントがありましたが果たした今作でも見ることはできるのか…期待です！
1.4 ウェンブリースタジアム
バッキンガム宮殿の右側にあるスタジアムのようなものはイギリスで最も大きいスタジアムであるウェンブリースタジアムでしょう。PVにもその様子が描かれているようにサッカースタジアムとして使われたり、かの有名なQUEENの伝説的なライブもここで行われていたりします。ボヘミアンラプソディーの最初と最後のシーンでフレディーが熱唱していたあの場所です。
QUEENのライブ映像はこちら
1.5 中心部にそびえたつ前衛的なビルは…？
私自身これには見当もつかず調べてみたのですが完全に一致するものは見つかりませんでした。おそらくゲームフリークによるオリジナルデザインでしょう。一応候補としてはイギリスで最も高いビルである「ザ・シャード」か、デザインが特徴的な「ガーキン」でしょうか。ちなみにこのタケノコ型のガーキンという建物、新宿にあるコクーンタワーに似てますね（笑）そしてこのビルの奥にも高層ビルが並んでいるのが分かります。ロンドン中心部の東側は「シティー」と呼ばれるイギリス経済、すなわち世界経済の中心地ともいえる場所ですね。ヒウンシティーのような景色がみられるのが楽しみです。PVではそのような描写は見られず中世に建てられたような茶色い建物ばかりが写っていましたが、ロンドンはビルが乱立している町ではなく東側の「シティー」を除けば低い建物が並んでいます。伝統的に中世からの中心部であるロンドンの中央部から西側では、その昔ながらの景観が維持されるように高いビルを建設しないようにしているのです。これはカロス地方の中心部であるパリを模したミアレシティーにも同様のことが言えます。エッフェル塔こそありますが、そのほかでは７～８階建ての建物で町全体が構成されています
1.6 ロンドン以南の謎の氷山
宮殿の手前には氷山が連なっていますがロンドンの北側は実は平野が広がっており、ガラル地方は実際のブリテン島とは大きく違います。ゲームの都合か、もしくはウェールズと呼ばれる土地の貧しさを表現して氷山にしているんですかね。確かに仮にバッキンガム宮殿をポケモンリーグとするならチャンピオンロードがただの平原だとねえ、わくわくしませんから（笑）そしてこれは勝手な推測ですが、産業が発展した裕福な北側と、伝統を守り続けるも貧乏な南側のはざまに横たわるこの氷山は、伝統と革新の拒絶や資本主義社会が生み出した経済的な貧富の差などを対比し、象徴しているのかもしれかもしれませんね。信じるか信じないかはあなた次第です。
ちなみにイギリスの緯度は北海道より高く、一見するととても寒いように思うかもしれませんが、海流の影響でそれほど寒くはありません。それゆえ雪もあまり降りません。また緯度が高いので日が出ている時間は短く夏もそれほど暑くないです。住みやすさでいえば抜群なので、留学するならイギリスにしましょう！ご飯もおいしいしおすすめです()
２．ロンドン以南
2.1 ウォーリック城
氷山の南側にある灰色の城はおそらくウォーリック城だと思われます。ウォーリック城は11世紀にフランスからの侵略者ウィリアム征服王によって建設された城で、かの有名な百年戦争において要塞として強化され以降も軍事拠点として使用されてきました。城の外壁はチェスのルークに見られような典型的な外見をしていますね。イギリスの有名な観光地の一つですぐそばに流れる河に入って涼むこともできます。もしかしたらそんなイベントがあるかも…？それか城の外観的にも悪の組織のアジトとかになるのかも…またよく見てみると城の中に庭園のようなものも見えますね。これはピーコックガーデンという広大な庭園がモデルとなっていて、そこではクジャクを見ることができます。新種のクジャクポケモンがそこで出たらスパチャください(笑)
2.2 カーナーヴォン城
ウォーリック城の右上、氷山の下側にある城のモデルはカーナーヴォン城だと思われます。カーナーヴォン城はウェールズの北西にあり、ウェールズを征服したイングランド王によって建てられました。天空の城ラピュタのモデルにもなっています。
2.3 キングスリン
ウォーリック城の左側にある岩で囲まれた港町はキングスリンでしょう。中世までは重要な港町として使われていたようです。なぜ岩場に閉じ込められたような形状になっているのかとても気になる…
2.4 リヴァプール
海辺に面していて灯台やジムがあるこの町はサッカーファンにはご存知の港町のリヴァプールです。かの世界的なロックバンドであるビートルズの発症の地でもあります。ビートルズはリヴァプールにある小さなバーで演奏してその名を広めていきました。イギリスといえばやはりUKロック！それまでの音楽とは全く異なる体系の音楽を体現したビートルズはやはり外せない要素だと思います。BW2で登場したホミカなんかが出演してくれたりしたら胸熱ですね！
2.5 マンチェスター
こちらもサッカーファンにはおなじみマンチェスター。私はユナイテッド派です(聞いてない) ちなみにこの土地は「乳房のような丘」という意味があるらしい(聞いてない) なお世界で最初の実用的な蒸気機関車を用いた鉄道は実はマンチェスターとリヴァプールを往復したものでした。よく見るとこの２点はゲーム内でも直線的な道路になっており、いわゆる今作での廃人道路になると期待されます。自転車という原始的な輸送車と世界初の鉄道であるマンチェスターリヴァプール鉄道。これは果たしてただの偶然の一致なのでしょうか…。蒸気機関車が各地を往来していることからもガラル地方と鉄道は何かしらの関係があるとみていいですね。
2.6 リーズ
マンチェスターの下側にあるの褐色の壁で囲まれた要塞はイングランド第3の都市であるリーズをおそらくモデルとしています。モダンでロマンチックな町並みでリーズのタウンホールには印象的な時計台もあります。最初はスコットランドの都市であるエディンバラと迷いましたが、後述する湖水地方との位置関係を考えるとリーズという結論になりました。
2.7 湖水地方
ガラル地方下部にはいくつかの湖があります。これはイギリスでは有名な湖水地方と呼ばれるエリアでイギリス有数のリゾート地として知られています。そしてイギリスといえばネッシーですよね。厳密には場所は違うのですが、もしかしたらネッシーを模したポケモンが現れたりするかも…しれない例えばラプラスとかその進化系とか…
３．その他妄想
以上の考察からすると、ガラル地方は直感的にはブリテン島全体を表しているが、実はスコットランド以南を地方の舞台として設定しているかもしれませんね。なので正確には舞台は「イングランド」といえるかもしれませんね。
地理的な面での妄想としては、イギリスとフランスは英仏海峡トンネルによってつながれており、ユーロスターという特急が通っています。距離にすると約50キロでだいたい青函トンネルと同じですね。カロス地方に行けたり…したらもうこれは任天堂に圧倒的感謝ですね。あとはじつはアイルランドに行けたり北極に行けたりは…まあ考えないでおきましょう。
ベースとなる伝承はタイトルにソード、シールドを冠していることからやはりまずはアーサー王物語が一つ連想されるでしょう。アーサー王物語は簡単に言えば王となる器のある人間しかぬけないエクスカリバーという聖剣を抜いたアーサーが王となり、ブリテンを統一した後妻となる女性と結婚したり円卓の騎士を結成し、様々な冒険譚やラブロマンスを展開するというものです。円卓の騎士とは机を円形にすることで座る位置による格差をなくし全員が平等であることを象徴したものです。円卓の騎士には一般的には12人の騎士が座ります。あれ…？ジムリーダーと四天王の人数を合わせると…。（25人だったり諸説あります）また騎士といえば十字軍で活躍したテンプル騎士団なんかも有名ですよね。テンプル騎士団は都市伝説愛好者御用達のフリーメイソンと密接な関わりがあるのでゲームフリークの格好のネタになると思います。
ストーリーは今回は「伝統と革新」がテーマになるようですね。非常に抽象的なテーマですがやはり産業革命の起源となったイギリスを舞台としてこのテーマを扱うからこそ意味があるのでしょう。ゲーフリがどのように対比を表現し、どう結論付けるのか見ものですね(誰目線だよ)
他にも霧の都ロンドンと言えばミステリー小説が盛んな地域です。シャーロックホームズやワトソン、宿敵モリアーティーなど様々挙げることができます。トマスモアやクロムウェルなど世界史に表れる多くの有名な人物が処刑たロンドン塔という場所も有名な観光スポットになっていたりするので、新作にはホラー要素にも十分に期待ですね。
妄想すると切りがありません…とにかく新作が楽しみです！あぁ～聖地巡礼したい～
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ここまで読んでくれてありがとう！
第二弾の考察記事書きました！
