机上論人間

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五月雨を集めて早しラグラージ

【ぺリラグ×積み展開】純正陽キャぺリラグ

剣盾発売までほぼほぼポケモンできないので投下。試合中に考慮する要素を減らし勝ち筋をフォーカスできるぺリラグを使いたかった(要はなるべく頭を使わず機械的に勝ちを取りたいということ)

 

【概要】

 

一般的に積みサイクルは一枚目の積みエースから二枚目の積みエースへの橋渡しがあいまいである。そこで、一枚目の積みエースでの全抜きの可能性が薄れてもそのまま相手の起点を阻害しながら自分の二枚目の積みエースの起点を作ることのできる要素をとり入れ、試合をもう一度組み立てやすくする

 

この要素を満たすのがぺリッパー+あくびラグラージ@1である。ぺリッパーによる雨展開は、実質的にはラグラージの積みを補佐している。他のあくびができるポケモンに比べ、ラグラージは超高速かつ高火力×広範囲で技を繰り出すことができるので二枚目の積みエースを展開する際も隙を見せにくい。またぺリラグでやるメリットとしては相手のカバに強いという点である。ペリをカバ抜かれ調整にすれば後攻蜻蛉返りからあくびループを抜けて負担をかけ天候を変えることもできるし、相手のカバからペリに有効代はないので裏からも投げ放題である。他にも様々あるが、相手の展開を阻害しながら@1を通す要素がぺリラグには詰まっている

 

ではどのようなポケモンが二枚目の抜きエースにふさわしいのか

 

ぺリラグvsカバマンダを考える場合、タイプ上はぺリラグが優位を取っているがマンダガルドの圧倒的種族値と相性補完、カバによる天候の奪い合いなどを考えるとどうしても択の勝負になってしまう。そこでぺリラグでまんべんなく相手を削り、一貫性の高いあくびを撒いて抜きエースを通していく。カバマンダ側は「初手にガルド⇒カバで天候を奪う⇒マンダ」で詰め、という動きになりやすいので、ラグが死ぬころにはカバとガルドが一定以上削れていることが多い。そこでマンダに強く削れたカバガルドにも打点があるコマであるとよい。

 

例えばテクスチャポリzはこの条件に当てはまる。テクスチャに必要な1ターン得られればほぼ勝ちが決まるが、あからさまな積み展開では読まれやすくそのエクストラターンを創出するのは難しい。ぺリラグを見るとやはり相手はラグに最も警戒が強まり、雨下のラグのあくび展開までケアするのは難しい。一般にテクスチャポリzはスカーフ持ちの地面などに弱めだがぺリラグはそうしたポケモンにかなり強めであるという攻めの補完関係もある。

 

他にも身代わりやどりぎテッカグヤアーゴヨンウルガモスミミッキュなど様々なパターンが考えられる。

 

サンプルパーティ

ペリ@チョッキ(orたすき) ゲコに分厚く初手の安定感の高いチョッキペリ

ラグ@あくび持ち

ポリz@電気テクスチャ

リザx@龍舞 ポリが高速地面に止められてから起点にする

ガブ@ヤチェor襷など 裏選出の起点作成、上4体だとリザ入りの対面構築が厳しすぎる

補完 ジャローダカグヤツルギなど…

 

時間を見つけてぼちぼち潜っていきたいがあんまり時間がないのでUUUMという感じ

 

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